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今日は・・・今冬一番の冷え込み(@Д@;
浜松でもこの時間は既に氷点下です。。。寒い(@Д@;
みなさま暖かくしてお休みください(人∀'o)ネッ
☆整備・メンテナンス 過去記事はこちらから☆
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中部陸運局認証工場 静第7784号
以前ご紹介させて頂きました
☆ ブレーキキャリパーシール交換d(・・〃) ☆彡 に続き、ブレーキ&クラッチマスターシリンダーインナーキットの交換(入力側)のご紹介ですv(*'-^*)b♪
ブレーキ&クラッチマスターインナーキット交換(オーバーホール)d(゚∀゚*)
以前もご紹介した通り・・・少し古い旧車に増え始めています!ゴム部品の劣化・・・パーツを交換して見た目が変わるわけではないので疎かにされがちですが、ゴムの劣化は本来の性能を発揮できません!d(・・〃)
油圧ブレーキ(油圧クラッチ)は、レバー側(マスターシリンダー)ピストンからの油圧でブレーキorクラッチのキャリパーピストンを動かし、ディスクローターにブレーキパットを押し付けます(クラッチは油圧で動力の切り離しを行います)。
古くなった輪ゴムが硬くなったり、油でふやけたり、切れやすくなるのと同じように、マスターシールも徐々に劣化しています。
意外と知られていないマスターシリンダーのトラブル♪
①シールが痩せたり切れたりすると、油圧が掛からなくなりレバーがスカスカになります。
当店ユーザーで走行中に抜けた!という例はありませんが、フルード交換の祭にレバーを大きくストロークさせたら抜けてしまった例は複数あります。ブレーキが抜ければフロントの制動が出来なくなり、クラッチが抜ければクラッチが切れなくなってしまいます。
②シールが硬化し固着すると引きずりの原因になります。
マスターの固着はキャリパーの場合と違い、油圧が大きく掛かった状態が続きローターやキャリパー周りを一気に加熱させ場合によっては火災に繋がります。。。これ意外にあります(汗
③シールが劣化してくると、レバーストロークが少なくなったり大きくなったり正常なコントロールが出来なくなります。
リヤブレーキの踏みしろが深い場合にコントロール性が悪く、急に制動力が立ち上がるためロックしやすい状態になる事があります。
ブレーキレバーがゴキゴキとスムーズに動かない車両も急に制動力が立ち上がりますよね~(@Д@;
シールの劣化は 『痩せ・膨張・切れ』 があり、既に何らかのトラブルを起こしてしまっているモノは交換の必要があるとして、現状は問題ない場合でも経年劣化は確実に進んでいます。
以前の記事でキャリパーシール交換をご紹介しましたが、マスターシリンダーも合わせての整備がオススメです♪( '∇^*)^☆
フロントブレーキマスター+フロントブレーキキャリパーx2+リヤブレーキマスター+リヤブレーキキャリパー+クラッチマスター+クラッチキャリパー・・・7箇所の整備を同時に行うとそれなりのコストが掛かりますが(>▽<;; 車検整備時セットメニューをご用意しておりますので、気になる方はお問い合わせくださいねd(・・〃)
こちらも合わせてご覧ください♪
☆ ブレーキキャリパーシール交換d(・・〃) ☆彡
ゼファー400 フロントブレーキマスターインナーキット交換


新旧インナーキット♪

ゼファー400 リヤブレーキマスターインナーキット交換

新旧インナーキット♪ 汚れだけでなく、シールの反りが違いますね∑d(゚∀゚d)
こちらはオマケ(笑) クラッチキャリパーのシール交換です。
これも痩せたり切れたりで油圧が掛からなくなる等、トラブル車両整備が時々入庫します。

こちらの車両は油圧抜けではなく予防整備ですが、新旧シール・・・反りが違いますよね∑d(゚∀゚d)

『分解整備』を伴う整備または改造を行う事業所は、道路運送車両法により地方運輸局長の 『認証』 を受ける事が義務付けられており、違反した事業所には罰則が適応されます。
分解整備とは、排気量250ccを超える二輪の小型自動車において、以下の装置を取り外して行う整備または改造を示します。
(道路運送車両法第49条)原動機、動力伝達装置、走行装置、操舵装置、制動装置、緩衝装置または連結装置の、『国土交通省令』で定めるもの
ブレーキマスター&キャリパオーバーホールは分解整備です!d(゜ー゜*)