1977 KAWASAKI Z650B1 エンジンメンテナンス ♪ |


2024年 08月 28日
いつも思う事。そろそろエンジンオーバーホールした方がいいかなぁ?と、相談を受ける機会がけっこうあるのですが、人に例えた時…もういい歳だから開腹手術した方がいいかなあ?みたいな。。。エンジン不調やオイル燃焼&漏れ等、エンジン外装の再仕上げ(塗装等)を除き、不具合を抱えてないなら開けなくても良いのでは?と思っている( ´∀`)b あと、当店のお客様は距離を走るお客様が多く。先の事を考える(将来的なオーバーホール等)と、各部測定値が規定値内ならば極力加工はしたくない^^; 加工をする ![]() 現在作業を進めているZAPPERエンジンはオイル燃焼があり、開けてみたところオイルリングが固着気味でした。ピストン&シリンダーの測定値は規定値内であり、クリアランスも0.05-0.06mm程度と問題の無いレベルでしたので、リング交換で対応(新品ピストンはOSも含め生産終了)します( ´∀`)b バルブ径&ガイドも測定値は基準値内で問題の無いレベルなので、軽くすり合わせで対応します。当たりは大きめですが、シートカット&バルブフェイス研磨は次回オーバーホール時に残しておきたい( ´∀`)b 僕が考える良いエンジンとは、見た目はボロくても過去に開けられたことが無い、できる限りメーカー出荷状態のエンジン。必要以上の加工がされていないエンジン。( ´∀`)b ザッパー系は今のところ少ないけれど、Z系はエンジン開けたら…こりゃダメだ( ̄▽ ̄;)なんてのが多い ![]() オーナー様♡作業進めてますので、確認に一度寄ってください( ´∀`)b 個人的にはやっぱりガンコート塗装して仕上げたい♪ 関連記事 ※エンジンメンテナンス記事を書くと、問い合わせが増えますが。。。基本的には当店販売車両、当店で車検整備等を継続的に受けさせて頂いて居る車両、またはこれから車検整備等継続的にお付き合い頂けるお客様のみ対応とさせていただいております。ご承知おきくださいませm(__)m
by yebisu-moto
| 2024-08-28 16:32
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