見る・観る・診る |
こんにちは。
歯医者さんが怖くて先延ばしにしすぎた挙句ご飯食べるのにも困ることで定評のある山田です。
今週もブログ更新というと雨ですが観念して歯医者さんへ行ってまいります。ウゥ。
さて。
エビスモータースの毎日は店内とピット・バイクのクリーンナップから始まるのですが、ワタクシ山田めはまず店内清掃をメインに進めていきます。
その時換気のためにお店の裏手に面した小窓を開けるのですが、今日そこを開けてふと裏のお宅の2階のあたりを見ると…
ん…?
(よそのおうちにカメラ向けるのもはばかられたので絵で描きました)
おおおぉーっ!?
左上のあたりが、パコンと何かが突き抜けたようにきれいに…!
昨日は風も強かったし、何か飛んできたのか、もしや侵入者…!?
と、心配になって店長を呼び見てもらうと
「へ?割れてないじゃん(・ω・`)」
…いやいやいや。
綺麗にパコンと割れてるじゃありません……か……
───あっ!
こういうこと!?
と思ってもう一度ちゃんと見ました。
そういうことでした(T口T`)
お騒がせしました…トホホ。
しかし不思議なもので、一度「割れてる」のではなく「映ってる」と見るようになるともう割れてるようには見えなくなるんですね。
シャーロック・ホームズがワトソン君に「君は”見て”はいるかもしれないが”観察”していないのだ」というようなことをいうエピソードがありますが、まさにそれを痛感したのでした。
毎度ながら最後にはバイクネタに持っていく魂胆ですが
バイクの整備もまずは見ること、そして観ること、さらには診ることなんです。
外からわかる要整備個所を「見」て、パッと見ではわからないところを「観」察し、さらには視覚だけに頼らず障った時のがたつきや異音などを手や耳を併用して「診」断する。そのうえで、最適な処置を行う…さながらお医者さん。
それら観察の前段階として洗車は特に重要事項であり、山田も日々、店長やメカニック・カドさんの指導の下洗車の腕を鍛えてます…!
お店のバイクが綺麗なのは、綺麗なバイクがかっこいいのはもちろんのこと、整備の段階でダメージ箇所を見逃さない、そして仕上がった品質を誤魔化さないという意味も、あるんです…!
そんなわけで、綺麗なバイクはお店の自身の表れでもありまして。
そんなバイクを是非見て、観て、好きになってくれればなあ、なーんて思うのでありました。
ついしん
メカニックのカドさん。しばらくぶりに来たお客さんは「痩せた!?」って驚かれることが多いようですが(山田が勤め始めたころには今の姿だったで以前を知らない)実際かなりシェイプしたそうで。
そんなカドさんからひと言
「病気で痩せたんじゃないですよ鍛えたんですよ…(TДT`)」
中には心配そうな表情で見つつ痩せたことには触れずに帰られるお客さんもいらっしゃるとのことで(笑)心配はいらないよとのことでした!!
これはさすがに「見た」だけではわからない情報ですね…
(↑地球にやさしい再利用画像)