KAWASAKI GPZ900R 腰上オーバーホール! その4 (^▽^*) |
中部陸運局認証工場 静第7784号
11月24日(日曜日)今日昨日は天気にも恵まれたからか?店前の国道を通過するバイクがホント多かった!団体、少人数グループ、個別まで、紅葉を見にツーリングですかね?羨ましく指を咥えて見ておりました店長です・゜・(ノД`)・゜・ お店ツーリング!年内にもう一度は行きたいと思いますので待っている?方々!お付き合いヨロスクネ!(*`◇´*)ゞ
GPZ900R 腰上オーバーホール!その4完結です!(*゚▽゚*)
GPZ900R 腰上オーバーホール!その1
GPZ900R 腰上オーバーホール!その2
GPZ900R 腰上オーバーホール!その3
ピストンリングを組込んた後にピストン組付(*゚▽゚*) 経験上メーカー基準値を超えるようなピストンの摩耗ってなかなか無いのが現状です。リッターバイクならメンテナンス(オイル交換等)をしっかり行い調子の良い状態で乗っていた車両は、相当の距離を走っていても基準内だし極端な摩耗はありません(^O^) この車両もスカートのあたりを含め十分基準値内!余裕があれば新品ピストンって言うけどコストを少しでも抑えたいユーザーに合わせてリング交換のみで十分対応可能でした。。。(@´゚艸`)
シリンダー挿入♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦ ニンジャ系エンジンはスタッドボルトが無いのでオリジナル特殊工具でシリンダーを安定させています(^O^) ゼファー1100も同じねd(-∀-。)
バルブを組込んだ後にロッカーアーム組付!これ2バルブを同時に押すため同調がキモです!(●・w・●)ゝ 長年使い込んだエンジンはだいたい狂ってるし場合によってはバルブが潜ってクリアランスがほぼ無し!しっかり圧縮できていなかった!なんてのも少なくないです~(@´゚艸`)
カムシャフトを組付後バルブクリアランス調整!(*゚▽゚*) ・・・意外とみんなやってないですよね?(@´゚艸`) バルブクリアランスは開くと思いがちだけど実はバルブとシートのあたりが大きくなると潜ってクリアランスは詰まる方向。。。詰まるとバルブが少し開いた状態になってしっかりと圧縮できなくなります(´∀`) しっかりと圧縮できなくなるとアイドリング不良の原因になったり出力低下の原因になったり・・・エストレア系エンジンに多い信号待ちで止まっちゃう!ってのはこれが原因NO1ヾ(*´∀`*)ノ
しっかり時間を掛けて組上げ完了!。゚(゚^∀^゚)゚。 一気に『やっつけ』て組めば時間は短くなります。しかしながらちゃんとしたエンジンを組もうと思えば必然的に時間は掛かりますね(*゚▽゚*) 洗車と同じだよね!ちゃちゃっと洗車するのも一日掛かりで洗車するのも洗車には違いない(^O^)
エンジン積み込み完了!(>Д<)ゝ
エンジンオーバーホールした車両は必ずキャブレター分解清掃!セットです(*゚▽゚*) エンジンが調子良くなってもキャブが調子悪かったら意味無いしネッ(oゝД・)b この車両はキャブの不調が原因でカーボン蓄積量がハンパなかったのでセッティングチェックからやり直しました。゚(゚^∀^゚)゚。 燃焼三要素=良い混合気・良い圧縮・良い火花!ネッ(oゝД・)b
完成!♪───v(-∀-)v───♪ Σd(d´Д`●)゚+。絶好調。+゚
ニンジャ!カッコイイ━━━(っ'∀`c)━━━━!!
オーナーにとって生涯付き合える相棒かな?☆.。.:*・